atelier-radiata公式サイト
クレパス画の世界として フリーランス、アート
吉田 泰昌 :YASUMASA YOSHIDA
*京都市中京区生まれ。中央大学法学部卒業後、クレパス画家として独学でひたすら絵を描き続けてきました。アートのテーマとしては日常生活をおくるにあたって何気ない一コマに着目しその中に美しさや面白さを見出しています。そんな日々の瞬間を力強くもどこか懐かしいスタイルでクレパス(オイルパステル)をつかって表現しています。また、ロートレックの版画や歌川国芳といった浮世絵の影響を強く受けており 木の集成材である MDFボード に直接オイルパステルで描くという独特の手法を考案しあえて少ない色数で表現することにより色彩の違いを際立てています。
作品保護に関してはスプレータイプの油絵用のワニスもしくは作品表面を半年ほどかけて自然乾燥させてアクリルの入った水彩額に入れることが多いです。
*現在は奈良県のアトリエ(atelier-radiata)を拠点に大阪、愛知、東京とう各所(阪急うめだ美術画廊、あべのハルカスアートギャラリー等)で個展を開催しています。そのほか絵画教室としてクレパス画教室をNHKカルチャーセンター梅田、朝日カルチャー中之島それにサンケイリビング梅田にてクレパス画講座を受け持っております。
アトリエ名
Atelier₋radiataの由来
アトリエの名称の由来はアトリエで実際に育てている彼岸花それの学名Lycoris‐radiataからとっています。またアート活動を始めるにあたって彼岸花をモチーフにした作品が多く自身のアートを形成する際に重要な役割をはたしていたのが彼岸花だからです。
クレパスと
オイルパステルの違い
クレパスはもともとサクラクレパスの登録商標でオイルパステルという大きい枠の画材の一つです。オイルパステル=サクラクレパス、ぺんてるパスなど。またパステルとオイルパステルの大きな違いは水性と油性の違いです。
吉田泰昌 略歴
2015 日仏現代美術世界展 入選
2015 パリ国際サロン 入選
2016,2017 サロン・ドートンヌ展 入選(以降 同展に毎年推薦。)
2018 大阪狭山市ギャラリー美游館にて初個展
2019 第63回新象展 入選
2020,2022 近鉄百貨店本店 あべのハルカス11階アートギャラリーにて個展開催
2020 大阪市中央区楓ギャラリーにて個展「one frame of everyday life」開催
2020 UNKNOWN ASIA2020レビュアー賞複数受賞
2021 第84回東光展小品部門 入選
2021 ブルーボトルコーヒー渋谷カフェにて個展形式の企画展示
2023 第86回東光展小品部門 受賞
2023 阪急うめだ本店7階美術画廊にてクレパス画展開催
2020 楓ギャラリー
One frame of everyday life~日常の一コマ~
吉田泰昌クレパス画展
9/22〜27までの6日間大阪市の楓ギャラリーでクレパス画展を開催
展示の様子
50点以上の作品を組み合せて展示
築100年の古民家を改装した閑静で小さい庭園も見所の楓ギャラリーにて開催。手前に映っているのはムクゲの古木、初夏に満開の花を咲かせます。
コロナの流行が始まるまえからの計画でしたがギャラリーのオーナーやスタッフの方々の努力もあって無事に計画通り展示をすることができました。
コロナ対策として出入り口の開放、手指の消毒、サーキュレーターの設置等十分に対策をしての開催。ギャラリーに面した通りから展示が見えることもあって多くの方々に立ち寄って頂きました。
約4.5mの壁面にクレパス画をそれぞれの色彩を考えてモザイク状に設置。天井部の吹き抜けも利用したレイアウトにしました。
2020 2022
あべのハルカス
近鉄百貨店本店11階アートギャラリー
「吉田泰昌 クレパス画展」
ショーウィンドウを使って
エスカレーター横のスペース
遠くからも目を引くスタイルの作品群
一時期コロナ禍により開催が危ぶまれていましたが6月に非常事態宣言が解除されハルカスも通常営業となったことで無事に開催。
*写真右は正面奥のウィンドウに設置された「TYPE WRITER」サイズは約1メートル。
エスカレーターからちょうど目に入る位置でフロアからの見通しもよく結果的に多くの方の目に触れることになりました。改めてその重要性を認識した展示でもありました。
*写真中央 SMサイズ 「弦楽器 リュート」
板にクレパスの手法は美術画廊ではかなり珍しいスタイルだったので良い意味でインパクトを残すことができました。フロアのお客様のみならず多くの社員の方にも興味を持っていただけました。
*写真左 「鮭 shake it!」
*写真右 「kitchen scale」
UNKNOWN ASIA2020参加!
コロナ禍の中初の試みとしてオンラインで開催されたUNKNOWN ASIA2020 ONLINEに初参加、オンライン上にブースをもって出展させて頂きました。
国内外から様々なジャンルのアーティストが参加
国内外から100組を超えるアーティストが参加しオンライン上にブースを設けて3日間の日程で開催されました。
レビュアー賞受賞
ブースナンバーA107として3日間のオンライン展示の結果レビュアー賞 出村亜沙子賞、田口あい賞および多くのレコメンドをいただきました。
2022
BLUE BOTTLE COFFEE渋谷店での企画展
Topawardsasia社のキュレーションによるwhite wall projectの一環としてBLUE BOTTLE COFFEEとのコラボレーション企画に参加、渋谷店にて個展形式の企画展示。
WHITE WALL PROJECT
2020年9月~12月
WHITE WALL PROJECTの一環として4人の現代美術作家が一カ月ごとにブルーボトルコーヒーの店舗を飾り企画展を実施しました。
渋谷店
2022年10月1日~31日の期間開催
コラボレーション企画第2弾として7点のオイルパステル画を1ヶ月間展示販売。
グッズ化
ブルーボトルコーヒーのステッカーに採用されました。
期間中展示作品の一つ「黒電話」がブルーボトルコーヒーステッカーとして採用され同渋谷店にて配布されました。またそれにより実際の展示作品の販売につながりました。
2023までのその他の主だったアート活動
チェロとクレパス画のライブイベント
「紡ぐ」
2022年8月28日、9月4日両日
チェリスト中川幸尚氏と谷町クラシックの一環として上本町にある楓ギャラリーにてコラボライブイベントに参加させていただきました。クレパス画のライブドローイングとチェロの独奏という今までにない斬新なスタイルで両日ともに盛況となりました。
コンテンポラリーアートギャラリーZoneにてPRISM展
3/21~4/4の期間大阪箕面市のコンテンポラリーアートギャラリーZoneにて企画展に参加させていただきました。他の出展者の方とレイアウトに関して認識を共有できて非常にスムーズなグループ展となりました。
第2回目となるギャラリー美游館での個展
2021年7月 大阪狭山市にあるギャラリー美游館にてオイルパステル画展「花実~kami~」開催。ギャラリー美游館では2018年の初個展に続いて2回目の企画展となりました。コロナ禍などのマイナス条件は重なりましたが周りのサポートや自身の行ってきた活動に手ごたえや感謝を感じれた展示でした。ありがとうございました。
展示またはライブの予定
*2023年10月 大阪市北区PIASビルにて毎年開催されるギャラリー合同企画ギャラリズムにコンテンポラリーアートギャラリーZone様による推薦で参加、出展させていただきます。またギャラリズム主催のイベントとしてチェリスト中川幸尚氏とクレパス画のコラボイベントに出演予定です(現地でチェロとクレパス画のライブの実演があります)
*2025年2~5月期 アメリカ西海岸のサンディエゴ日本友好庭園内ギャラリーにてオイルパステル画の3か月間の企画展とそれに合わせたワークショップを現地で開催させていただきます。
またこのたび同庭園が博物館・美術館としてカテゴリー化されたことを受けて初の美術館系列での作品展となる予定です。